私の工大での楽しみの一つ

VOL.029 本多 直樹(知能エレクトロニクス学科) [2017.03.02]

私の工大での楽しみの一つを皆さまに紹介します。 それは雪景色を楽しむことです。樹木があり、かつ夜に柔らかな雪が適度に降った翌日の朝だけ楽しむことができる光景です。 工大は八木山にありますので自然林が近くにあり、キャンパス内にも樹木が豊かです。このため、雪の条件が揃えば楽しむことができます。ただ、その朝が出張等がなく、また、講義や会議などの仕事がないことも楽しむための重要な条件です。 幸い今年は1月にそのような条件を全て満たしてくれた日がありました。 まずは、・・・・・・・・・・・・・・

それが何の役に立ちますか?

VOL.028 新井 敏一(共通教育センター) [2017.02.02]

私が高校3年生だったある日、学校帰りに立ち寄った本屋さんで一冊の本に出会いました。 何気なく手に取ったその本は大熊正 著 「真理とは何か」(講談社現代新書)です。いまでも研究室の書棚に大切に置いてあります。 Amazonで調べてみたのですが、現在は入手できないみたいです。 この本にこんなことが書かれていました。 1801年、イタリアの物理学者アレッサンドロ・ボルタが・・・・・・・・・・・・・・

秩序か、無秩序か。

VOL.027 丸尾 容子(環境エネルギー学科) [2017.01.25]

 環境エネルギー学科の丸尾容子です。専門はナノ材料化学です。物質と電車をこよなく愛しています。出張でも飛行機という選択肢はほとんどなく、どこにでも電車を乗り継いで出かけます。  幼い頃を東海道新幹線の見える静岡の山間部で過ごしました。新幹線は1時間に何本も、何本も猛スピードで走り抜けるのですが、白地にブルーの美しいラインが印象的でした。大学に入学し、化学を学び、そのブルーの物質は銅フタロシアニンという錯体であることを知りました。フタロシアニンというベンゼン環と5員環が結合し、窒素で結ばれた花のように美しい対称性の高い構造を持った物質が、その中心に銅をふんわり入れ、目の前でブルーに美しく輝いているのです・・・・・・・・・・・・・・・

チェコ通信 Vol.7

Extra.07 小出 英夫(都市マネジメント学科) [2017.01.20]

明けましておめでとうございます。チェコ語で št'astný nový rok !(シュチャストゥニー ノヴィー ロック! )です。それぞれの単語の意味は「幸せな」、「新しい」、「年」で、happy new year ! と同じです。 あっという間に、私のBrno滞在も帰国が近づいて来ました。来週からはいよいよ、仙台・東北工業大学での元の生活に戻ります。ということで、このチェコ通信も今回が最終回です。 年があけましたが、日本同様に宗教色が弱いチェコのクリスマス、「Vánoce」(クリスマス)の文字は無いものの・・・・・・・・・・・・・・

私の自己紹介と最近行った国際学会

VOL.026 葛西 重信(知能エレクトロニクス学科) [2016.12.27]

こんにちは、知能エレクトロニクス学科、環境情報工学専攻の葛西 重信です。よろしくお願いします。私の専門分野は、生物電気化学という分野で、主に臨床診断を目的としたバイオセンサーに関する研究をしています。 さて、リレーエッセイは自分の大学時代、人生の分岐点、心に残っている言葉、自分の研究、今考えていること、趣味、今までで一番面白かったことなどなど何を書こうか迷いましたが今回は、1回目ということで自分の大学時代から今日までの経過を・・・・・・・・・・・・・・・

チェコ通信 Vol.6

Extra.06  小出 英夫(都市マネジメント学科) [2016.12.21]

前回、Brnoでの初雪をお伝え致しましたが、それ以降、数回夜中に降雪があったものの、朝には雪がほとんど消えている状況でした。が、一昨日は夕方から雪が降りはじめ、昨日は日中でも屋根や木の上に雪が残っていました。それでも、積雪僅か2、3cmで、昔に比べ降雪量は大きく減少しているとのことです。ただ、日中の平均気温は0℃前後、私にとっては更に厳しい状況になって来ました。 ところで、2016年も終わりに近づき・・・・・・・・・・・・・・

ひとりの「こころの専門家」が生まれるまで

VOL.025 森田 健一(ウエルネスセンター) [2016.12.16]

私はカウンセラーとして、学生の皆さんのこころの相談に乗ることを主として勤務しています。その実際については工大RADIOを、普段考えていることは工大広報での連載コラムをよろしければご参照下さい。今回は、私が「心理臨床家」・「心理学者」になるまでに辿った道のりをお話したいと思います。普段は人の話(一人ひとりの人生の道のり)を聞く立場なので、聞いてもらうのはどこか不思議な気分です。 【心理学との出会い】 高校生のとき、ふと思いました。 「夢って誰が作っているんだろう?」 もちろん、答えは「自分」に決まっているのですが、睡眠中、「私」は登場人物の一人ですし、・・・・・・・・・・・・・・・

チェコ通信 Vol.5

Extra.05  小出 英夫(都市マネジメント学科) [2016.11.18]

仙台ではそれ程まだ寒さは厳しく無いことと思いますが、こちらBrno(北緯約50度)では、先週頃から氷点下を記録する毎日、日中でも5度以下となる気候です。長期海外研修先決定の際、寒さが苦手な静岡市育ちの私が事前に見逃していた恐怖の毎日が徐々に近づいて来ました。しかしながら、仙台の冬と異なり風は無く常に乾燥しており、子供の頃、親戚のお茶屋さんの大型冷蔵室の中で楽しく遊んだ思い出と重なり、何とか耐えられそうな感触を得ているところです。室内はどこも完全に暖房されていることも安心・快適に思える理由かもしれません。多くの学生は、・・・・・・・・・・・・・・

「無駄とは何か」

VOL.024 田倉 哲也(環境エネルギー学科) [2016.11.16]

よろしくお願いします、環境エネルギー学科の田倉哲也(出身地:富山県黒部市)です。学科では主に電気系の科目を担当しています。電磁気学を工学的に応用する分野が専門で、現在は、ワイヤレスでエネルギーを送る研究に従事しています。リレーエッセイのお話を頂いてからテーマを何にするか、色々と考えました。講義をしながら、大学祭の準備をしながら、そして科研費の書類を書きながらあれでもない、これでもないと頭の中で様々なことを考えました。その中で度々浮かんできた言葉は、「(テレビ)ゲーム」でした。はっきり言っておきます。私の専門と何ら関係はありません。ただ、自分という人間を形成する上で、・・・・・・・・・・・・・・

世界の街角で仙台を想う

VOL.023 中川 朋子(情報通信工学科) [2016.10.27]

情報通信工学科の中川朋子です。専門は宇宙科学です。ハレー彗星探査機、火星探査機、地球磁気圏衛星、月周回衛星などに関わってきました。 宇宙科学の分野では海外に出かけて研究発表をする機会が多いです。研究者どうしのやり取りももちろん刺激的ですが、後になってみると、いろいろな国に行っていろいろなやりかたを見たことも有意義だったなと思います。 初めて訪れたのはウィーンでした。ご存じのとおり、王宮の美術館や博物館、図書館、壮大な教会、数ある音楽会など、とても美しい街です。感心したのは地下鉄でした。自転車を押した人が当たり前のように地下鉄に乗っていました。街から自転車を押したまま・・・・・・・・・・・・・・

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最終更新日 2017年03月02日