地震による土砂災害の現地調査は命懸け(正常性バイアス)

VOL.014  千葉 則行(都市マネジメント学科) [2016.05.30]

都市マネジメント学科の千葉則行です。私の担当科目は「地盤地質学」等ですが、講義では「まち」を取り巻く様々な地盤環境を地質・地形学の面から解説しています。また研究室では「自然災害(土砂災害)に強いまちづくり」を主なテーマとした調査・研究活動をしています。 本学に助手として採用されてからもう40年も経ちました。本来私は土木工学科を卒業したのですが、卒業論文の指導をして頂いた恩師が構造地質学の専門家で、その応用として土砂災害を研究されていたので、その影響を強く受けました。これまで、具体的には地球科学(地質・地形)の知見を応用し、地すべり、崖崩れ、土石流などの・・・・・・・・・・

チェコ通信 Vol.01

Extra.01 小出 英夫(都市マネジメント学科) [2016.05.26]

都市マネジメント学科の学生の皆さん、教職員の皆さんお元気でしょうか? また、樋口理事長、今野学長をはじめ、本学関係者の皆様、お変わりありませんか? 私は、今、中欧のチェコ共和国、プラハに次ぐ国内第2の都市Brno(ブルノ)におります。建築関係の方にとっては、有名な建築家設計の世界遺産の邸宅があるところですし、バイク好きの方にはチュコGPの開催コースのあるところです。ぜひ調べてみて下さい。 5月14日に仙台を離れ、羽田発、ドバイ経由でオーストリアのウィーンへ、そして、そこから車で1時間ちょっとの・・・・・・・・・

「辞めてやる!」ってことと「辞める」こと

VOL.013 小祝 慶紀(経営コミュニケーション学科) [2016.05.13]

僕は、学生によくこんなことを言う。例えば仕事について、「嫌なら辞めればいい。」って。 僕は大学時代、体育会の部活に所属していた。自慢じゃないけど、生まれつき?運動神経ゼロのこの僕が、しかも浪人して入った大学で、なぜ体育会?これについて話すと、次回の続きってことになるのでいきさつは端折るけど…。気付くと、重たい荷物背負って山に登ってた。ときかくきつかった。もともと体力なんてないし、山なんて登ったことがあるわけでもない。そんな僕が体育会の山登りの部活にいた。僕の所属していた部は、・・・・・・・・・・

大学で出来ること

VOL.012 松田 勝敬(情報通信工学科) [2016.04.15]

私も昔は高校生でした。その頃は親が敷いたレールに沿って,漠然と大学に進学しなければいけないと思っていました。ただ,自分が興味を持っていたコンピューターがどういう仕組みで動いているのか,大学にいくと教えてもらえるらしいなぁという思いも半分あって大学に入りました。大学3年生までは,私にとって大学のイメージは「高度な内容の勉強を教えてくれるところ」でした。皆さんも「大学行って勉強する」,「大学で勉強したことは・・・」と良く耳に・・・・・・・・・・

まちを歩く

VOL.011 不破 正仁(建築学科) [2016.03.31]

仙台に来て、1年が過ぎようとしています。まさにあっという間の1年でした。 長い学生生活を送るうちに、ある時から、大学の教員になることが目標となりました。幸運にも東北工業大学の建築学科に勤めることで、その目標を達成することができました。どれくらいラッキーなことなのかは、この記事に示すとおりです。いまは、学生に楽しく有意義な学びを提供できるか、地域の方々との出会いをいかに楽しむか、そして、これらをいかに研究活動に結び付けるのか、この3点に注力しています。とはいえ、講義の準備や、研究のとりまとめ、ふとしたことから始まった小さなプロジェクトの作業に追われているうちに、1年が過ぎてしまいました。つまり、・・・・・・・・・・

大切なこと

VOL.010 多田 美香(共通教育センター) [2016.03.15]

私が大切にしていること,それは「つながる」ことです。「つなげる」のではなく「つながる」こと。必然的な相手とは,自然につながっていく。ヒトとのつながりだけではなく経験と経験がつながっていくことで,点在していたものが立体的になり,奥行のある経験に膨らませることができる,人生に無駄はない,そう信じています。回り道をしても,すこし立ち止まっても,その間に思いがけない出会いがあるかもしれない。出会えるチャンスを活かすことができれば,ヒトとのつながりは広がり,経験値も増えていきます。 そうはいっても,慌ただしく過ごしていると,目の前のノルマをこなすことで精一杯で周囲が見えなくなるものです。ちょうど2年前,研究が進まずひとりよがりになっていた頃,思い切ってクック先生の英会話講座に参加してみました。ご多忙な先生方との・・・・・・・・・・

大学教員の「新人」時代を振り返る

VOL.009 中島 夏子(教職課程センター) [2016.02.29]

こんにちは。教職課程センターの中島夏子です。私は「教育制度」や「教育課程」などの教職科目と、教育実習に向けた指導などを担当しています。教職課程を通して、教員になってもらいたいというのが第一ですが、そうでなくても、学生達が人として成長する機会となればいいなぁと思い、日々、仕事をしています。私は教育学を専門としていて、大学院では教授学習に関するコースで学んでいました。しかも、助手として働いていた前職では、「ファカルティ・ディベロップメント」という、大学教員の教育能力の向上のためのプロジェクトに関わっていました。となると、「教えるの上手なんだね。」と期待されることが多くあります。しかし実際には、・・・・・・・・・・

グラフィックデザイン少考

VOL.008 篠原 良太(クリエイティブデザイン学科) [2016.02.17]

クリエイティブデザイン学科の篠原です。せっかくリレーエッセイを担当する機会をいただいたので、自分の専門分野のひとつであるグラフィックデザインについて簡単に書いてみたいと思います。 最近、年に数回ですが展覧会に関係する仕事に携わらせてもらうことが多くなりました。例えば美術館や博物館のような会場での展覧会もあれば、一番町ロビーで開催されるような小規模のイベントもあります。たいていの場合は、コンペティションで選ばれるのではなく、指名してもらうことが多いです。例えば美術館・博物館の学芸員からだったり、イベンターの担当者からだったりします。審美眼のある方々から、ある意味こちらを信頼してもらった上で依頼していただいていると感じているので、それは・・・・・・・・・・

終戦後の開戦 -占守島の戦いと指揮官-

VOL.007 木戸 博(情報通信工学科) [2016.01.15]

正月休みから,浅田次郎の小説「終わらざる夏」を読み返しています.実際に起きた占守島での戦いをモチーフにした上下巻900ページに及ぶ大作です.5年ほど前に読んだときは周辺知識が不足していて,ところどころ理解できない箇所があり,消化不良の感が残りました.その後,複数の関連するノンフィクションを読み,戦いの背景なども理解できるようになったので,あらためて読み直しを始めました.おそらく,私同様,多くの方々が占守島の戦いをご存じないと思いますので,今回,簡単に紹介させて頂きます. 占守島(しゅむしゅとう)の戦いは,昭和20年8月17日23時頃,日本の第5方面軍が守る占守島にソ連軍が奇襲上陸することから始まります.戦争が終わった後に火蓋が切られた戦いです.終戦に乗じて火事場泥棒のように日本の領土を奪わんと国境の島に攻め入ってきたソ連軍を日本軍が・・・・・・・・・・

興味と仕事

VOL.005 佐藤 篤(環境エネルギー学科) [2015.12.16]

みなさん、こんにちは。環境エネルギー学科の佐藤 篤です。私は、電磁気学や電気回路などの電気系科目、そして、アルゴリズムなどの情報系科目を教えています。専門はレーザー工学で、環境計測やエネルギー生成に応用することを目的としたレーザー光源の研究をしています。 私の研究では、レーザー装置を作ることが主な仕事になります。もちろん、研究なので、誰かに作れと言われて作っているわけではなく、自分で興味があるから作っているわけです。実験をしていると時々、「自分はどうして、レーザーが好きなんだろう?」と思うことがあります。 過去を・・・・・・・・・・

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最終更新日 2016年05月30日