ヒトを知る面白さと、ヒトを知らなくてはならない学問

Vol.004 佐藤 飛鳥 (経営コミュニケーション学科) [2015.11.27]

あなたは生まれた土地を離れたことがありますか?私は岐阜県の多治見市(日本の最高気温記録を争う地域)出身で、学生時代は金沢、本学赴任とともに仙台へと、北上を続けて仙台では7年が過ぎ、その地方ごとの「ヒト」の違いを感じてきました。学生時代にはアメリカに調査に行ったり、ドイツやオーストリア方面の旅行に行ったり、文部科学省関連の仕事をしていた時には東京と金沢を行ったり来たりして、石川県内の企業や学術機関を回ってインタビューもして、様々な土地のヒトと関わるたびに新たな発見がありました。 未だにゼミの時間に学生が口走る本音の言葉、方言が理解できないことが度々あり、その都度学生に「今のどういう意味なの?」と尋ね、教えてもらって盛り上がります。それは脱線のように見えて、「ヒト」を知る重要なプロセスです。研究室のテーマはマーケティング論と人的資源管理論で、両者は全く・・・・・・・・・・

政治を教えることは難しい

Vol.003 片山 文雄 (教職課程センター) [2015.11.16]

政治を教えることは難しい。 ここ工大で、2年生向けの政治学の講義をするたびに、そう思います。 どんな科目も上手に教えることは至難の業だ、ということは分かっているつもりです。しかし、技術や能力ではうまく対処できない、独自の難しさが、政治学にはあると思うのです。 僕らの生活を守るために法律をつくったり、法律にもとづいていろいろなサーヴィスを提供したりすることが政治です。その本質は、・・・・・・・・・・

わたしの「ふるさと」

Vol.002 石井 敏 (建築学科) [2015.10.30]

わたしは建築学科で各種施設建物の計画論(建築計画学)を教えています。特に、身体が弱い方々、サポートが必要な方々のための施設や住宅、それを支える制度やソフトのあり方を研究しています。研究を通して、またその成果の社会への発信を通して、より豊かな社会や暮らしの実現に貢献したいと思っています。 さて、話は変わります。 先日、出身地元の友人から言われたひとこと。「あなたは、いくつもなじみの場所があっていいね。私は自分が生まれ育った街しか知らないよ」 「そうか…」と思い・・・・・・・・・・

室内環境から安全で安心な生活を考える

Vol.001 石川 善美 (安全安心生活デザイン学科) [2015.10.16]

皆さん、こんにちは。私は、安全安心生活デザイン学科の石川善美です。 このたび、東北工業大学のホームページに「つなぐ -教員から教員へ-」という教員のエッセイを連載することになり、そのトップバッターを担当することになりました。どうぞよろしくお願いします。 自己紹介をしますと、私は、仙台生まれの仙台育ちで、生粋(きっすい)の仙台っ子です。工大には25年前に赴任しました。25年というと四半世紀。今の学生さんが生まれる前から工大にいるわけですから、ずいぶん長いこと工大にお世話になっているなぁ、と自分でも改めて驚きますが、工大には・・・・・・・・・・

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最終更新日 2015年11月27日